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蓼科の年間気温

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蓼科高原の標高は1500m±200mである。私の住んでいる山小屋BFCは蓼科ビレッジ内にあり、標高1560mとほぼ蓼科高原のど真ん中にある。標高が100m上がると気温は0.6度下がるので、名古屋と比べれば約8度違うことになる。茅野市街地で標高800mなので平野部とでも数度の差がある。さらに、高原は木々に囲まれるので日陰も多く、体感的にはもっと差がある。常に標高差を意識して考える必要がある。

しっかりと測定したデータがないのと、気圧配置によって大きく変わってしまうので、おおよその平均的な気温を示すことにする。

  1. 夏:7月中旬から9月上旬・・・高原地帯は、昼間の最高気温で25度前後、朝晩はそれより10度近く下がる。従って、真夏で15度前後になるので日が落ちると肌寒く、外に居るなら長袖で羽織れるものが必要になる。平野部に降りると30度を超えるので、都会と変わらないが酷暑にはならない。車で下山する時、最初はエアコン付けず走る。高原を降り切ると25度超えてくるので途中でエアコンを付ける。
  2. 秋:9月中旬から11月上旬・・・徐々に気温が下がって来るが、10月に入ると朝晩はストーブが必要になってくる。11月になれば昼間でも曇っていればストーブを付けることになる。10月中旬で最低気温が零下を切り始めるので、もはや都会の真冬並みである。
  3. 冬:11月中旬から4月中旬・・・2015年の初雪は、12/4で例年より遅いとのこと。この時の最低気温はマイナス5度であった。12月中旬にはマイナス11度まで下がり厳冬期に入ったのである。今シーズンの最低気温は1/25のマイナス20度であったが、その前年はマイナス27度を記録したようだ。おおよそ、1月~2月の最低気温は10度±5度くらいで、たまにマイナス20度近くまで下がる時がある。ひと冬の経験しかないが、最低気温がマイナス13度くらいまでは何とか通常生活内、それより低くなると思わぬ凍結トラブルが発生してくる。3月になると最低気温もマイナス10度以内に落ち着いてくるので、いよいよ春の兆しを感じるようになる。
  4. 春:4月下旬から7月上旬・・・最低気温は気にならなくなるが、ストーブはGW頃まで日中でも使用する。5月になると朝夕の寒い時だけはストーブが必要で、完全に要らなくなるのは6月に入ってからであろう。私の山小屋では灯油の最後の購入が5/28で、短時間ずつではあるがそのあと数回は使用している。ゴルフは6月に入れば半袖できるようになるが、運動をしなければ日常的には長袖で十分な気温と湿度なのである。

 

標高差だけで、都会と10度、茅野市街と5度の差がある。春は1か月半遅く冬は1か月半早い。冬期は約5か月間と長く、最低気温はマイナス20度と厳しいことは間違いないのである。しかし、デトロイトでもマイナス23度を経験しており、暖冬とは言えこの冬1シーズンを過ごしたことで、しっかりと寒さ対策をすれば何とか冬場も楽しく過ごせることが分かったのである。

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