BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

本栖湖から見る富士山の日の出

山梨県の12月25日(金)の朝は晴れでしたが、衛星画像を見ると薄く雲がかかっていました。そこで仕方なくもう1日待つことにし翌土曜日に本栖湖へ出かけ富士山から上がる日の出を撮りに行きました。仕方なくと言うのは天気ではなく土曜日と言うことです。富士山は人気があるので撮影ポイントは休日はアマチュアカメラマンが一杯です。初めてなので天気が良い方を選びました。

駐車スペースに困るほど一杯のカメラマン

湖に写った富士山の日の出は、位置関係から本栖湖しかありません。逆に夕陽は山中湖です。本栖湖でも湖面と富士山を入れようとすれば撮影場所は限られてしまいます。朝4時に起き直ぐに家を出ましたが本栖湖到着は6時過ぎでした。日の出は6時53分、富士山の5合目から太陽が顔を出すのは恐らく日の出から30分以上後になります。従って到着時間は早いぐらいなのですが、最も人気ある場所の駐車場は一杯、路上も湖側はぎっしりでした。車で暖を取りながら日の出を待つには駐車違反ですが路上駐車が一番です。でも私が行った時はすでに止めるスペースがありませんでした。そこは諦めて湖岸のキャンプ場に下りて寒い中頑張って湖岸から撮ることにしました。

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湖岸は釣り人以外は私1人でした。そういう意味では隣のカメラに気を使わず撮影できたので良かったと思います。皆さん、寒いので車の近くで撮りたいのでしょう。雲が完全に晴れることなく早くから撮影したので日の出まで700枚以上も撮ってしまいました。これだけ数があると後処理が大変かなとは思いましたが、迫力を出すには枚数が少しでも多い方が良いので仕方ありません。

眩し過ぎる富士山の日の出

富士山の5合目は2300mくらいなので地平線からかなり上がってから顔を出すので、かなり眩しいパワーのある太陽を撮ることになります。ちょっと白とびしてしまうかもしれませんがフィルターがない方が自然なので素のままで撮り始めました。途中で明るすぎるのが分かったのですがTimelapsなので止められません。これも経験かと諦め雲が晴れるまで撮り続けました。これが作製したTimelapsです。

 

画像データが大きく沢山あるので映像にするまでに10時間くらいかかりやっとできたものです。撮影時間や車の往復など考えるとほぼ丸一日これにかかり切って出来上がったものです。太陽が顔を出したところで撮影を一旦止めて、フィルターを2枚重ねにして光量8分の1に落として太陽が頂上まで登って行くのを追っかけました。それが次のTimelapsです。

 

それでも湖面に映る富士山や雲の様子は綺麗で見ていて本当に飽きません。右手の朝霧高原から流れてくる雲が富士山から顔を出す太陽の光で暖っためられて消えて行きます。その位置がもう少し右手であれば綺麗な山容が現れたのですが、これも自然が相手なので気長に良いチャンスに巡り合えるまで待ちましょう。帰りがけ車で走りだしたら雲が切れて富士山全体が見られたので途中で路駐し撮影しました。

帰路について走り出した後、路駐しての撮影

帰路について走り出した後、路駐しての撮影

今回の反省をしっかりして次に生かします。次はさらに良い映像を作ります。

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