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BFC開設 5年目の振返り

BFCホームページを開設し5年経過したが、今年はコロナで活動にも変化があった。その為か昨年に比べアクセス数が減少してしまった。そんな状況を真摯に振り返り、今後のホームページ作成の参考にしたいと考える。また、BFC設立5年を一区切りとし、活動自身も見直す機会にしたいと思っている。

アクセス数の変化

量的には1年目は約8,000、2年目は約14,000、3年目は約18,000、4年目は約23,000と順調に上昇したが、今年は約17,50026%減少した。このホームページでは「蓼科の年間気温」の記事が最も人気があるので、蓼科旅行の事前調査で利用されるケースが多いのではと推察される。所が8月・9月のアクセスが40%減となってしまった。これはコロナの影響で蓼科への訪問者そのものが減少したためではないと考えられる。それに比べ10月・11月になると10%の減小で済んでいる。これは恐らくGoToトラベル効果があり、紅葉人気も相まって旅行が回復したものと推測される。本年はコロナの影響はあったものの1日当たり約50名の訪問者があったので、何がしか蓼科PRに貢献できているのではと自己満足している。

過去3ヶ月間の都道府県別アクセス・ランキングは昨年と殆ど変わってない。このホームページの愛読者は、いわゆる東海道メトロポリスの大都市圏に住んでいる人たちである。アメリカのカルフォルニアやイリノイからのアクセスも相変わらず多いが、これは根強い日系愛読者なのかも知れない。東京、神奈川、埼玉の新規率が高い即ち一見さんが多いのは、投稿記事を読むと言うより蓼科調査が主目的だからではと考えられる。2位の愛知は私の居住地であり人的ネットワークが強いからだが、北海道がベスト10に入ったのは予想外であった。

 

人気の記事

今年もダントツ人気だったのは「蓼科の年間気温」で5513回のアクセスがあったが、昨年比▲3162回と大幅に減少した。これは1日平均で24人→15人の減少である。これに関連する記事「軽井沢との違い」「冬の蓼科生活」「蓼科の春夏秋冬」「雪に覆われた蓼科生活」も軒並みアクセス数が減少してしまった。やはりコロナ禍により蓼科への旅行機会が減ったため、蓼科生活の情報収集ニーズが少なくなったためと感じている。

一方、今年最も人気があった記事はDIYによる石窯作りシリーズ」で5作(「 ~基本設計~」「 ~土台作り~」「 ~二層式カマボコ型~」「 ~振返り~」)合わせると「蓼科の年間気温」に次ぐ2位の記録であった。やはりアウトドアが静かなブームになっている世相を表していると思われる。

また、過去に投稿した記事で根強い人気の記事に「スパコンが決め手の天気予報」「レンゲツツジと白樺林の八千穂高原」「蓼科ビレッジの動物たち」「アルプスの見える信州まつもと空港」「初めてのスノーシューで車山湿原をゆく」がある。これらは蓼科生活のメイン・テーマではないが、このホームページの代表的な投稿記事になっている。農業登山のメイン・テーマとしては「日帰り登山  ~麦草峠から天狗岳へ~」「日帰り登山  ~桜平から硫黄岳&横岳へ~」が比較的読まれた方だが全般に人気記事にはなり難い。何故、農業や登山に関するものの人気が芳しくないのか、色々と考えてみる必要がある。恐らく、農業や登山については他に多く情報が溢れており、このホームページが発信する情報の価値が相対的に小さく中途半端だからなのではないと推察できる。ならばいっそガイドブック的にしてしまうか、逆にリアルタイム発信する方が価値が増すのではないかと感じた。来年度に何か策を考えたいと思っている。

今後

今年はコロナ禍と言う異常な年ではあったが、この蓼科生活に一定の読者がいることは感じられるようになった。最近、蓼科ビレッジ内でも中古別荘の改装が多く見られるようになっており、私の様なスローライフに興味を持つ人が増えて来たのではないかと想像している。特に今年は3密を避けて蓼科生活をされる方が多かった様に感じている。テレビでも移住や二地域生活を話題にする番組が増えて来た。コロナを機会に多様な生き方を模索する人が増えているのは事実であろう。このホームパージがその一助になれば幸いであると考え、私の蓼科生活を今後も発信続けて行くつもりである。

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5 thoughts on “BFC開設 5年目の振返り

  1. H・H

    初めまして
    蓼科に別荘を購入しようと思った頃にこちらのHPを知り、参考にさせてもらいました。
    その後、ご縁があり蓼科V内の物件を購入して今年で3年目です。
    山荘での過ごし方だけでなく登山の記事が大好きです。
    痒いところに手が届く内容で充実していて
    更新を楽しみにしております。

    1. tak23 Post author

      ご覧頂きありがとうございます。
      私の蓼科生活も6年目に入りました。最初はどれくらい続くか不安なところもありましたが、都会ではやり難いことに挑戦してきたお陰で充実したスローライフを楽しめるようになりました。
      昨年はコロナ禍で活動もやや停滞してしまいましたが、今年は何とか元に戻したいと考えています。
      これからもできるだけ皆さんの参考になる投稿を続けようと思いますので、宜しく。

  2. 松橋 秀明

    初めての投稿です。10月に麦草平の中古山荘を購入し、住み始めました。
    今は12/14の雪の朝、古いFF暖房機が突然故障し、急遽首都圏の自宅に戻っております。建物自体冬季に過ごせるような強化策が施されていないので、1~2月の-10℃以下まで冷える期間に山荘に戻るか悩み中です。
    こちらの「冬の蓼科生活」は特に大変参考になりました。特に戻った時の雪かきや道路がアイスバーンになってしまうことなど、未経験者にはありがたい情報です。
    なにごとも経験なので、冬の蓼科にチャレンジはしてみたいとも思っています。

    1. tak23 Post author

      麦草平は私の所よりやや標高が高いので、雪道は避けられませんね。新雪はまだしも、気温が低いので必ずアイスバーンになりますので注意してください。
      1月から2月上旬は、最低気温がマイナス15~20になり最も厳しい時で、想定外の凍結事故が起こり易くなります。2月も下旬になるとマイナス10度くらいになるので、やや過ごし易くなると同時に思わぬ積雪もあり素晴らしい雪景色が楽しめます。
      今年は寒さが厳しいので数年に一度の諏訪湖の御神渡りが見られるかもしれません。諏訪湖の気温がマイナス10度以下が数日続くと可能性があるようです。ひょっとすると見られるかと期待しています。
      今後も皆さんの参考になるような投稿を続けますので、宜しく。

      1. 松橋 秀明

        返信ありがとうございます。個人として経験のない寒さについて経験談は大変助かります。
        地球全体の温暖化は進みつつあるも、このあたりで住むことの厳しさは緩くなっているわけではないですね。ただ晴れた雪景色は見たいので、気象予測データを検討しながら山に戻る時期を決めたいと思います。
        これからもサイトの投稿を楽しみにしております。

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