BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

全員集合で楽しむ夏休み

今年の夏は異常気象のため「避暑地の蓼科」の本領発揮とは行かなかった。それでも、私の家族の全員集合を始め、大学時代の親友、姉家族、義弟家族など総勢6組25人がここBFCの山小屋を訪れたのである。勿論、私の1番のオモテナシはBBQパーティーである。新メニューについては別途「BBQによるBFC流おもてなし」のアップデート版にて紹介する。残念なことに、今年は毎日夕方に雨が降りまともに外でBBQできなかった。しかし、バルコニーにタープ(テント)をセットしその中にBBQコンロを置き、外で焼いて家の中で食べる方式で何とかBBQを楽しむことができた。そんな天候の夏休みだったが、孫たちにとっては大いに楽しんでもらえたようだ。そのトピックスを2・3紹介しよう。

雨の中での白樺湖花火大会

白樺湖花火大会(詳細は「孫と楽しむ蓼科の夏休み」を参照)は、我が家にとっては今年で3回目の夏休み恒例行事になって来た。お弁当を持って少し早めに出かけ、駐車場も思うように停められたところまでは予定通りだった。しかし、この日も夕方のにわか雨が予報されていて、案の定食事が終わる頃から降り出したのである。花火の打ち上げ開始まで1時間余りの時間があるが、中止になるか決行するのか迷う所であった。そんな中、大会主催者側から途中の余興や休憩を省き、時間短縮して決行する案内があった。周囲の人も殆ど帰る人はおらず、皆さん傘を差しながら濡れながらの花火鑑賞である。ところが打ち上げが始まるとそれに魅了され、雨でずぶ濡れになっても構わず花火を楽しんだのである。時間短縮のため間を置かず次から次へと進行していくので、観る側にとってはむしろ好都合であったと思われる。その一端を次の動画で紹介する。

渓流釣りとイワナの炭火焼き

蓼科湖近くのビーナスライン沿いに渓流を利用した管理釣り場がある。この釣り場には養殖のイワナが放流され子供から大人までが楽しめる。料金は1人1,700円とやや高いが、釣った魚は焼き料金300円を払えばその場で食べることができる。孫に連れられて釣り場に行ったが、結構大勢の人で賑わっていた。釣場の管理人が目の前でイワナを放流してくれる。一旦、魚は川の中に入ってしまうと、その魚影を追うのは容易では無い。必ず居るはずと思い、餌のイクラを付け替えて釣ろうとするがなかなか上手く食いついてくれない。それでも、1時間近くかかって私を除く9人で18匹釣りあげたのである。全数その場で炭火で焼いてもらったが、完食してしまった。特に子供に人気で1人で3匹も食べていた。普通は焼き時間に1時間くらいかかる所、この釣り場では30分で焼けるノウハウを持っている。これは企業秘密らしく、焼き場での写真撮影禁止となっていた。それにしても炭火でじっくり焼いた魚は大変美味しい。これもBFC流BBQの1メニューになっている。

子供も親も初めての農業体験

都会の子供たちにとっては、いつも食べている野菜が実際に畑でどうやってできるのかに大変興味があるようだ。子供たちに「私の農園に行きたいか?」と聞くと、直ぐに「行きたい!」と返って来る。そこで、ちょうど収穫時期にあったジャガイモ、トウモロコシ、ミニトマト、シシトウ、ピーマン、ナスの収穫体験をしてもらった。これには、子供だけでなく大人にも大変興味深い体験になったようだ。特に、トウモロコシをもぎ取るのが面白いらしく、取りたいと子供たちがせがむのに負けて、やや完熟前のトウモロコシまで取らせてしまった。子供にとっては食べる事より、収穫する体験が貴重なので良しとしている。今回は、あまり時間が無かったので収穫だけだったが、本来は苗を植える・種を撒く体験と、それが育っての収穫を体験させてあげたい。小さな苗を大事に育て立派に実るまでの感動は、何かしら人間形成に役立つと思っている。そういう機会があれば幸いである。

 

 

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