BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

この冬の振返り、太極拳とマラソンを始めよう!

今年の冬前半はスノーシュー・トレッキングにあちらこちら出かけたが、車山の尻ゼートで右足首捻挫後はトレッキングに出かけられなくなってしまった。そこで冬後半の鈍った身体を何とかしなければと思ってた矢先、偶然ネットで太極拳を目にしたのである。また捻挫後1か月過ぎると、問題なく歩けるようになって来たのでトレッキングを再開した。それでも運動不足は否めず、しばらく止めていたマラソンを再開することにした。今回は、この経緯について述べてみたい。

太極拳を始めよう

どうしても冬の間は、一日中山荘に閉じこもる日が多くなる。特に今年は、途中で足首捻挫をしてしまったので尚更であった。そんな折、たまたまYouTubeにアップされた太極拳が目に留まった。それまで太極拳とは何かをはっきりとは知らなかったが、その動画で武道の型が元になっていることを説明していた。いわゆるスローモーションで行う少林寺拳法のようなものと感じた。それに興味を持ち調べて行くうち、山荘内でも容易にできそうだと分かった。早速、初心者向けのDVDを購入し始めたのである。

太極拳には大きく5つの流派があるらしいが、私が購入したDVDは楊式の楊名時太極拳と言うものである。特に理由はなく、アマゾンで手頃な価格だったので購入したものである。現在の太極拳は、元々中国の武術だったものを中国政府が健康体操として24式に集約した。この伝承に数種の流派ができたが、流派による違いはさほど無さそうである。先ずやり始めたのは24式太極拳で、これは24種類の型を連続して行うものである。言うなれば、ラジオ体操第1のように誰もが最初に覚える太極拳と言うことになる。但し、ラジオ体操との大きな違いは、屈伸運動や呼吸法を取り入れる一方、気を通すなど内面の修練にも努めていることである。ひと通りやってみると、激しい運動ではないが心身ともに健康な気分になる。


ヨガと違って立位でできるので、家の中でも外でもマットも必要なくできる。即ち、いつでもどこでもできる健康体操である。太極拳向きの音楽もネット上に沢山あるので、スマホで音楽聞きながらもできる。非常に利便性が高い。

 

マラソンを始めよう

蓼科生活を始めてから、どうしてもコンスタントにマラソンすることが出来なくなっていた。そのため登山やトレッキングなどは時々するものの、以前のような引き締まった身体では無くなってきていた。この冬後半は運動量も減ってしまったので尚更である。そこで、もう少しコンスタントに走ることを心がけることにした。その方法として、走る場所とタイミングを決めてしまう方が手っ取り早い。これまで、東京に行った際には必ず皇居周回マラソンをしていた。しかし、東京に行く機会は年に数回である。そこで、走る場所を3箇所(山崎川、諏訪湖、白樺湖)増やすことにした。例え1㎞でも良いので、この3箇所に行った時は走ること、と決めておくのである。

各コース、山崎川は往復9㎞、諏訪湖は1周12㎞、白樺湖は1週4㎞、皇居は1周5㎞で1回10㎞前後走ることにしている。早速、3月から4月にかけ名古屋に戻った際、昔走っていた馴染みの山崎川を2度走ってきた。山崎川は桜の名所であり、4月初めに走った時の写真を最後に紹介しよう。皇居含め、4箇所とも比較的平坦で排ガスが少なく空気が良い。また、走りながら四季が感じられ、眺めも良く心癒される場所である点も共通している。もう一つマラソンコースとして重要なのは、走った後に直ぐに汗を流せる場所があることだ。山崎川は自宅で、諏訪湖と白樺湖は近くの温泉で、皇居は周辺にホテルを取るので何れも問題ない。条件が整っている。

今年はこれで何キロ走れるか楽しみである。成果がでれば、またその報告をするので乞うご期待あれ。

 

 

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