BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

今年のフォトコンテストは?

私は写真を趣味で撮ってはいるが、アマチュア写真家を目指している訳ではない。それでも沢山写真を撮っていると、私なりに良い写真と思えるものが幾つかある。そんな時、やはり褒めてもらいたいと純粋に思うものである。そこで2年前から住友不動産のフォトコンテストに参加することにした。先日、2018年度の開催案内メールが届いたので、早速、3回目のチャレンジをすることにしたのである。

先ず、これまでの入賞作品などを良く見ると、何れもカメラ技術や芸術性の優れた作品が多い。しかし、私自身は言わば風景写真家とでも言うか、自分が訪れた場所で綺麗・癒し・雄大と感じたシーンを記録に残すことに主眼をおいている。故に、カメラ技術を駆使したり芸術性を追い求めることをあまり意識してこなかった。今更、それを磨くこともできないので、今年はタイトルや説明を工夫して、同じ写真でも訴求力を言葉で高める努力をすることにした。そこで先ず、昨年から今年にかけて撮った中で、私の最も好きな写真を最大出展数の10枚分厳選したのである。

写真にはタイトルが必要だが、入賞作品は何れもタイトルは極端に短い。中には、しっくりこないものもあるが、長いタイトルは訴求力も弱く写真に込めた思いも薄っぺらな感じがする。そこで、何故この写真が良いと思ったかを自問自答し、頭に思い浮かぶ曖昧な潜在イメージを顕在化してみることにした。それを文章にしてタイトルを付けてみる。これを数日間かけて何度も繰り返しながら少しずつ洗練させていった。その結果が次に示す渾身の10作品である。

訴求力が上がったか否かは定かではないがこの10作品を応募した。結果は秋に判明するが、期待せず待ってみよう。このようなコンテストに参加することは、写真をとる励みにもなるのでこれからも機会を見付けては参加してみようと思っている。

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