BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

諏訪湖マラソンに向けた練習再開

今年は台風がなかなかできないと言われていたが、8月に入るとウソのように10個も発生したのである。しかも、日本近海で突如発生したり10号のように、未だに進路が定まらず四国沖合をウロウロしているものもある。お蔭で天気が安定せず、このところ登山を見合わせていた。これでは身体が鈍ってしまうと思い、10月23日の諏訪湖マラソンに向け白樺湖で練習を再開することにした。

写真 2016-08-23 9 43 28

この数ヶ月間は登山で身体を動かしてきたので、走る練習はまともにしてこなかった。従って、マラソンとしてはゼロベースで練習再開する必要がある。そこで、練習を二ステップで行うことにした。先ず1か月間は身体をマラソンに慣らすこと。その次に、本番コースで試走を兼ね持久力を試すことである。最初のステップの練習コースとしては、近くて平坦な白樺湖周回コースを選んだ。白樺湖は茅野市が大学駅伝の練習コースとして奨励している。山梨大学駅伝部などがここを利用していると、先日のローカルニュースで報じられていた。1周3.8Kmでほぼ平坦なアンツーカーの遊歩道が整備されており、身体を慣らすには持って来いのコースである。

台風9号が通過した8月23日、いよいよマラソン練習を再開した。スタート地点は、昨年も利用していた観光センターしらかばinの駐車場である。駐車場から走り出して直ぐ身体が非常に重く感じられ、これまで如何に練習してなかったかを思い知らされたのである。それでも1Kmくらい我慢して走ると少し体が慣れ、1Km6分台でも走れるようになってきた。しかし、今日は身体慣らしが目的でタイムには拘る必要がなかったので、ダラダラと1Km7分前後でゆっくり調整して走った。約2Kmで対岸の白樺湖観光センターを通過する。約3Kmで湖の南端を通過すると、身体が大分慣れてきて1Km6分台で十分走れるようになった。30分足らずの練習であったが久しぶりに心地よい汗をかいたのである。

いつもスマホアプリ Runtasticで計測しながら走る。走り終わると車山が正面に見えるお気に入りのベンチで休み、今日のランニング状況をチェックすることにしている。今日もお気に入りベンチは空いていたのでそこで休憩し、次回は2周することにしようと心に決めたのである。

この日はまだ夏休みなので、平日だが子供連れの観光客をそこそこ見かけ、ややほっとした気分になれた。昨夏、何十年ぶりかで白樺湖に来て、昔の賑わいが姿を消し閑古鳥が鳴いているのを見て心を痛めていた。池の平リゾートだけが頑張って客を呼んでいる状態である。もう少し活気を取り戻すには、湖自身の利用をもっと自由にし「見るだけの湖から楽しめる湖」に変える努力をすべきではないかと感じている。即ち、釣りをするには入漁料が居る。ワカサギ釣りはさらに追加料金が必要となる。自分のボートやカヌーを持ち込んではいけない。だから丘釣りしかできないし、カヌーで遊ぶこともできない。これほど広い湖でありながら、モーターボートや水上バイクもいない。どんな経緯があるか詳細は分からないが、もうそろそろ新しい策を打つべき時ではないかと思ってしまうのである。

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