BFCを訪れる人が異口同音に言うのが「食事はどうしているんですか?」と言う質問です。きっと企業経営者と炊事洗濯はイメージが繋がらないので止むを得ないですね。ところが私は意外にやれる方だと思います。学生時代は東京に下宿して半分くらい自炊していました。結婚後、ある特別な事情があって(ここでは語れませんが)アイロン掛けはお得意で、ワイシャツは全て自分でかけていました。ここ数年は、朝食も私が作るケースが増え慣れていました。「山奥での男のひとり暮らし」のベースは、現役のころから既に持っていたと言う訳です。
そこで今日は、最近の私の朝食をご紹介します。簡単なモーニングセットですが、地元野菜をたっぷり使ったサラダ(これがメイン)、目玉焼き、ハムorソーセージ、パン、ミルクティーです。この中で一番高価なのはパンです。それでも材料費は200円以下だと思います。この中で最も拘っているのはドレッシングです。その紹介をします。
サラダはドレッシングが決め手
先ず、ドレッシングの作り方です。これは家内に教えてもらったやり方です。ボールに塩、黒コショウ、砂糖を適量入れます。その次に酢を入れよくかき混ぜま、塩や砂糖のザラザラ感がなくなってきたらエクストラバージンのオリーブ・オイルを入れしっかり混ぜます。酢とオリーブオイルは同量がいいようです。
- レシピ : 塩、黒コショウ、砂糖 ・・ 適量
- (1人分) サラダ酢 ・・ 大さじ1
- オリーブオイル ・・ 大さじ1
私が使っているお酢は「マルカン サラダ酢」でいつもカルディ―で購入しています。オリーブオイルは少し高いですがエクストラバージンじゃないと良い香りがしません。
食材は地産地消が一番
サラダの材料はこの蓼科近郊で取れる地元農家の野菜を使います。近くに「たてしな自由農園」という地元の農産物直売所があり、そこで新鮮な野菜や果物が安く買うことができます。BFCに来られた人は必ずと言っていいほど帰りに寄って行かれます。最近よく使うのがルッコラ、サラダ・ホウレンソウ、レタス、ミニトマトです。葉物は大体100円前後で買えますが1人だと一週間分くらいのボリュームです。そこで、予め洗って刻んで冷蔵庫に入れておきます。ですからそれを取り出しドレッシングを作ったボールに食べたい分だけ入れて混ぜるだけで、手間がかかりません。これで完成、あとはお皿に盛るだけ。
タンパク質もしっかり取る
サラダがメインと言ってもベジタリアンではありません。年を取っても体力維持にはタンパク質はしっかり取る必要があります。そこで、ハムかウィンナーに加えて、ベーコン&目玉焼きを作ります。ベーコンは地元のベーコン・ブロックを買いいつでも使えるように切って冷蔵庫に入れてあります。フライパンでベーコンを先にちょっと炒めておいて、その上に卵を割って塩・コショウして弱火で蓋して2・3分すれば目玉焼きの出来上がりです。できればチーズも1・2枚添えると良いかもしれません。目玉焼きに飽きたらフワフワオムレツを作ることもあります。これも一緒のお皿に盛ってモーニング・セットの完成です。
写真のパンは、蓼科ビーナスライン沿いにある「けろっく」のパンです。今日はこのお店で人気の「カンパーニュ」が、たまたま残っていたのでそれを頂きました。デザートは、これも地元・安曇野産の蜜入りサンフジです。ここのところ果物は殆どリンゴになりましたが、旬の品種は順番に変わっていて今は毎日サンフジを食べてます。
こんな朝食作りもすっかり慣れてしまいました。ここでは外食をしないと言うのが私の一つの拘りなので、一般的な家庭料理はほぼ何でも作れるようになりました。次に機会があれば夕食の紹介もしましょう。
Add to favorites