BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

スノーシューでゆく 〜雪の八島湿原〜

3月中旬になって、蓼科高原に一晩で30㎝もの雪が降った。これは南岸低気圧による思わぬドカ雪だが、真冬と違ってやや湿った重い雪である。今年の冬は雪が少なかったが、ここに来て見た目は真冬のような景観が広がったのである。早速、この冬一番の白銀の世界に出かけてみることにしたが、踏み固められてない雪道は体力消耗するので登山ではなく平坦な場所をトレッキングすることにした。そこで、今シーズン初めの雪がまだ少ない時に訪れた八島湿原を周回してみることにした。その様子を前回との違いも含めて紹介する。また今回久しぶりに映像も制作したので、先ずはそれから紹介しよう。

湿原の積雪状況

前回は12月末で、数センチの積雪時に訪れた。木道には所どころ雪が無い所があるので、脱着し易いチェーン・スパイクで歩いた。今回は、スノーシュー、アイゼン、チェーンスパイクのどれでも良いと思われる。実際にこの日、スノーシューの他に、長靴で歩いている人、スキーで歩いている人に出会った。足跡から見ると、殆ど沈み込まず歩けるスキー、やや沈み込みながらも楽に歩けるスノーシュー、半分以上は10㎝~30㎝くらい沈み込みながら歩く長靴、と言ったところかと思う。長靴もしくはチェーン・スパイクやアイゼンなどでは、この日の積雪状態では壺足にならざるを得ない状況だったので、普段の数倍の脚力消耗になったのではと思われた。

八島湿原の周回路は3分の1くらいが木道で、しかも二つに分離された木道になっている。木道を踏み外すと、膝上くらいまで沈み込んでしまうので危険である。何箇所にも渡ってこのような足跡が残されていた。スノーシューでも完全に木道を踏み外せば、膝下くらいまで沈み込んでしまうこともある。万能ではないので、先行者の足跡を注意深く観察しながら歩いた方が良い。スキーが良さそうには思われるが、八島湿原のような歩く道が狭い所は小回りが利かないので、向いてないのではと感じたのである。

最後にひと言

積雪時に八島湿原を訪れて毎回思う事は、何故二つに分離した木道を設置したのかである。恐らく管理する人は、この時期に訪れたことが無いのではないかと思われる。木道の脇に踏み外すより、真ん中で踏み外すことの方が圧倒的に多いのである。夏の状態をしらない人なら、木道の真ん中が安全と考え直ぐに嵌ってしまうであろう。状況によっては怪我や事故になり兼ねない。帰り際の駐車場に、たまたま諏訪市の車が来て職員の人が下りて来たのでひと言苦言を呈した。ただ、既に立派な木道が出来てしまっているので、改善は遠い先と考えるしかないかもしれない。やはり安全は自分で確保するしかないのである。

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