BloomField Club ( Close Encounters of Healing )

私の気まま旅10 ~ 高山と白川郷 ~

私の気まま旅第10弾は高山と白川郷今回はH夫妻とのグループ旅行で、高山と白川郷はH夫妻の要望でそれを受けて私が計画した2泊3日(5月5日~7日)の車の旅である。当初、横浜在住のH夫妻が「新幹線」で来名しそこから私の車で高山に移動・連泊し、帰りはアルプス越えし松本駅から「あずさ」と「自車」で夫々帰る、と言うものであった。所が数日前になって天気予報が芳しくなく、白川郷がGWのため駐車場2時間待ちとのニュースを直近で見て急遽ルート変更した。これができるのも個人旅行の気まま旅だからである。

  • 1日目:名古屋駅→馬籠宿→妻籠宿→阿寺渓谷→高山
  • 2日目:高山→宮川の朝市→高山三町巡り→飛騨大鍾乳洞→古川巡り→益田
  • 3日目:高山→白川郷巡り→御母衣湖周遊→荘川村→名古屋駅

 

1日目 馬籠宿~妻籠宿~阿寺渓谷

名古屋駅でH夫妻をピックアップし最初の目的地の馬籠宿へ向かった。GW中にも関わらず渋滞もなく予定通り馬籠宿へ到着したが、現地は大混雑で駐車場から1Kmほど歩かされた。馬籠宿は峠からの下り坂沿いにできているので、歩き方としては峠側の入り口から一方向に下りながら見学するのが効率良い。GW中なので歩き難いぐらいの人込みだったが、半分以上が外国人であること、商業化され過ぎていて江戸時代の宿場町としての風情は感じられない。それに比べ峠を越えた木曽路側にある妻籠宿の方が、外国人も少なく昔の宿場町の風情を感じられる。妻籠宿の中ほどに蕎麦・五平餅屋の「おもて屋」があり、そこで美味しい信州蕎麦を頂いた。

宿泊は高山だが街歩きは2日目を予定していたので、天候の良いうちに何処か景観の良い場所に立寄ろうと言う事になった。木曽川沿いには滝や美しい渓谷があるが、中でも阿寺渓谷はターコイスブルーの透き通った渓谷美で知られる。高山へ行く途中でもあり、それほど歩くことも少なそうな阿寺渓谷に立ち寄る事にした。行って見ると木曽川に流れ込む阿寺川を上流に上る道が規制されていたので、入口の川原付近に降りて渓谷気分を味わうことにした。そこには数組の家族連れが居ただけなので、静かな落ち着いた癒しの空間に浸ることができた。天気は快晴で木曽川に架かる阿寺橋からは、山頂に雪を頂いた木曽駒連邦の絶景を見ることができた。

2日目 高山街歩き~大鍾乳洞~古川街歩き

2日目は生憎の雨になってしまったが、宮川の朝市から始め三町など古い街並みをそぞろ歩きした。雨のせいか人混みはそれ程では無かったが、やはり人気の観光地だと感じる。馬籠宿と違って単なる観光客向けのお土産屋や食べ物屋だけでなく、味噌や日本酒の醸造所、民芸品や工芸品など地場産業に根付いた伝統的な街並みで趣がある。外国人も3割程度で日本人の方が多かったので少しほっとした。

高山街歩きの後は雨対策として絶好の飛騨大鍾乳洞に行く事にした。驚いたのは最初にこの鍾乳洞を発見した所有者のお宝が展示されていた。何故、鍾乳洞とこのお宝が結びつくのか分からなかったが、見学ルートの最初なので思わず見入ってしまった。鍾乳洞は3区間に分かれていたが、最初の区間が最も見ごたえがあるので見学コースとしては最初の区間で十分だ。後は洞窟探検気分を味わいたく体力あれば面白いかもしれない。

鍾乳洞の次は古川の街歩きを予定していたが、やや時間的な余裕があったので円空で有名になった千光寺に立寄ることにした。ちょうど雨も上がって天気も好転の兆しが見えてきた。千光寺に併設されている宝物殿には、円空が制作した一刀彫の仏像などが沢山展示されており、一見の価値がある。本堂ではたまたま法要が営まれており、地元に密着した高野山真言宗のお寺である。

2日目最後の訪問地・古川は、高山に比べると時間が遅くなったこともあるが、観光客が少なく落ち着いた雰囲気の伝統ある街並みだった。瀬戸川と呼ばれる用水には鯉が沢山放流されており、100円のエサを買って鯉に餌やりしたが意外に面白く楽しめた。ちょうど用水は名酒蓬莱を醸造する渡辺酒店の裏手にあり、白壁つくりの家と用水と鯉がマッチした写真スポットでもある。

3日目 白川郷~御母衣湖

3日目は雨上がりの快晴で、高い山には雪が残り飛騨の山々が綺麗に見えた。GW明けの初日なのでTVニュースで言われていたような2時間待ち渋滞はなく、スムーズに駐車場に入る事ができた。早速、駐車場から橋を渡り川向うにある村に入り展望台に直行することにした。萩町城址展望台にはシャトルバスが出ているので、往きはバスが便利である。展望台は、白川郷の全景とその背後の白山連峰が眺望できる絶景ポイントだ。展望台からの帰りは、緩やかな坂を下るので歩きで十分楽に戻れる。村は民宿や土産物屋や食べ物屋など観光化され俗化しているが、昔ながらの合掌造りの家屋が昔の面影を残している。しかし残念なのは、訪問者の9割が外国人であると言う事。日本人にとっては眉を細めたくなる様なマナー違反の外国人が目についたのは残念であった。

白川郷から名古屋に帰る道はトンネルばかりの高速道路ではなく、景色を見ながら走れる国道で戻ることにした。特に御母衣湖は庄川を堰き止めてできたダム湖で景観が良い。太平洋側に永く住んできた私にとっては、この庄川が日本海にそそぐ川であると言う事に違和感がある。これは高山の宮川も同様で、飛騨の国と美濃の国は実は分水嶺で分けられていると言う事になる。今更ながらその事を実感したのは、私にとって思わぬ収穫であった。

おわりに

今回は、キッカケがH夫妻の要望からであったが、終わってみると当初の予定がこれほど変わった旅も珍しい。これまでの気まま旅は、土日や祝日を避け平日で旅程を組んでいたので混雑状況をそれ程気にせず、効率よく周れていた。ところが行く直前に「白川郷駐車場2時間待ち」と言うニュースおよび天気予報を見て急遽予定変更した。結局、1日目と3日目を入替え2日目が雨になることを考慮し、前日に旅程の大変更をしたのである。これができるのも個人旅行かつ車だからである。私の気まま旅も今回で10回目、これを一つの区切りとしながら「行きたいときに行きたい場所へ」をモットーに健康年齢の続く限り続けて行きたい。

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